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調剤薬局のM&Aの譲渡のやり方の種類とは

公開日:2019/05/15  最終更新日:2019/06/06

調剤薬局のM&Aのやり方というのは大きく分けて、事業のみを譲り受ける方法・株式を譲り受ける方法・薬局経営代行をおこなう方法の3つが考えられます。

この3つのM&Aの方法のそれぞれのメリットとデメリットについて十分に理解したうえで、きちんと自分たちの調剤薬局にふさわしい方法を選びましょう。

 

事業を譲り受けるパターンは事業のみを売却する

事業を譲り受けるパターンというのは事業譲渡といわれるM&Aの方法です。買い手が株式ではなく、売り手の事業の全部もしくは一部を購入するという形です。

調剤薬局を複数店舗所持している法人が、他の法人に対して不要となる薬局を売却したり、営業権のみを売却したりするという方法があります。売り手のメリットとして挙げられるのが、事業がスリムになったり、売り手から譲渡のための費用が入ってきたりしますので、経営が安定しやすいところがあります。

買い手のメリットとして挙げられるのが、すべての事業を引き継ぐ必要がなく、こちらが欲しいと思う事業のみを継承すればいいということです。いらないものまで引き受ける必要がないというのが何よりもいいところではないでしょうか。

双方のデメリットはどちらも手続きが煩雑化するというところです。売り手の場合、売却した薬局は経営する法人が変更になりますので、廃止申請をおこなうなどが必要です。資産ごとに移転手続きを取ったり、新たな契約を結んだりするという手間がどうしても必要になります。買い手の場合は、譲り受けた薬局の新規開局の申請が必要になってきます。

 

株式を譲り受けるパターンは会社を売るのと同じ

株式を譲り受けるパターンというのは株式譲渡と呼ばれるM&Aのパターンです。自社の株式を買い手に売却するわけですので、自社のすべてにわたるものを買い手に渡すといってもいいです。

法人の資産や負債、営業権、店舗、在庫、取引先情報などすべてにわたって買い手に売り渡します。要するに、会社をすべて売りますから、あとは買い手に任せるという方法に他なりません。

売り手側のメリットは、事業を譲り受けるパターンに比べると譲渡に関する対価がより入って来ます。株主を買い手に変更するだけで薬局の経営をおこなうことができますので、負担が相当軽くなります

従業員も働き続けることができますので、変な不安を与えることにもならないでしょう。売り手側のデメリットは別段あるわけではありません。

買い手側のメリットは、株主の変更手続きをおこなえばすぐに事業を継承することができますので、面倒な手続きは必要ないです。

買い手側のデメリットは、売り手が持っていてもプラスの資産だけでなくマイナスの負債も引き継ぐことになるので、特に貸借対照表に記載されていない簿外債務などマイナスのものをどう取り扱うのかがポイントになるということです。場合によっては予期せぬリスクを背負わされることにもなります。

 

薬局経営代行は所有権をオーナーが持ち続ける

最近では薬局経営代行と呼ばれる形で広義のM&Aを実施することもあります。薬局経営代行とは、借り手に薬品在庫のみを譲り渡し、残りの営業権や備品、設備などは貸し手が所有権を持ったうえで、借り手に貸し出して経営をおこなうという方法です。

貸し手は借り手に対して賃貸料を得るというビジネスになります。薬局の所有権は貸し手が持っていますので、大きくお金が動くということもありません。

貸し手のメリットは実質的な所有権が変わりませんので、薬局を手放す必要がないことです。借り手に賃貸する形で薬局をおこなっていますので、継続的に賃貸料が入って来ます。

大きなお金が動きませんので、借り手を探すのに苦労することがないです。

貸し手のデメリットは大きな代金が入ってくることはないこと、契約が切れればまた借り手を探す必要があることです。

借り手のメリットは譲り受けるための膨大な費用を用意しなくて済みますし、資産の転移などの面倒な手続きをおこなう必要がありませんし、開局するまでのハードルがとても低いです。

借り手のデメリットは最終的に自分たちの調剤薬局になるということがありませんので、契約の不安定さにずっと悩まされる可能性があります。契約が切られる可能性も当然あるでしょう。

 

調剤薬局のM&Aでおこなわれる方法として事業譲渡と株式譲渡、薬局経営代行の3パターンがあります。

事業譲渡は事業のみを譲り渡すための方法で、買い手としては必要な事業のみを継承すればいいという利点がありますが、手続きが煩雑になります。株式譲渡は株式を譲り渡すことになるので、買い手は全ての資産と負債を引き継ぐことになりますので、マイナスの影響も多少残ることになるでしょう。薬局経営代行は貸し手が所有権を維持したまま借り手が薬局経営をおこなうというやり方です。

三者三様ありますので、自分たちに即した方法を選びましょう。

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