人気と評判の調剤薬局のM&A(企業買収)会社をランキングでご紹介!【薬局の譲渡・売却を検討中の方におすすめ!】

M&Aにおけるファイナンシャル・アドバイザーの役割とは?

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/06/06


企業がM&Aを行う際は、仲介会社やファイナンシャル・アドバイザーを利用することがあります。ここではM&Aを検討されている方の参考になる、M&Aにおけるファイナンシャル・アドバイザーの役割、ファイナンシャル・アドバイザーが必要となる理由、M&A仲介との違い、ファイナンシャル・アドバイザーを選ぶ際の注意点について解説します。

M&Aにおけるファイナンシャル・アドバイザーとは

ファイナンシャル・アドバイザー(FA)は、M&Aによってアドバイザリー契約を結んだ企業の利益が最大化するように戦略を立て、アドバイスをしてくれる専門家です。M&Aを実行するにあたって、計画やスキームの立案、分析、デューデリジェンス、相手企業との交渉、契約締結など幅広い役割を担います。

ファイナンシャル・アドバイザーは大手の銀行や証券会社の投資銀行部門、コンサルティング会社や外資系の金融機関、大手会計事務所や弁護士事務所などがその役割を担うことが一般的です。自社のメインバンクに依頼することも多いです。地方銀行や地場の証券会社ではファイナンシャル・アドバイザーのサービス提供は行っていないところもありますが、メガバンクや証券会社では対応が可能です。大企業のM&Aや、海外企業とクロスボーダーM&Aを行う場合などはファイナンシャル・アドバイザーが必要となることが多いです。

ファイナンシャル・アドバイザーとM&A仲介との違い

ファイナンシャル・アドバイザーと似て異なるのがM&A仲介会社です。

M&Aでは会社を売却する売り手側の企業と、購入する買い手側の企業がいます。M&A仲介はM&Aがスムーズに進むよう両企業の仲介を行います。どちらの企業の味方でもなく、双方にとってメリットのある形でのM&Aを目指し、あくまで中立の立場で動きます。

一方、ファイナンシャル・アドバイザーは売り手側か買い手側のどちらかと専属のアドバイザリー契約を結び、M&Aの結果、契約した企業の利益が大きくなるよう企業のパートナーとして支援をします。ファイナンシャル・アドバイザーは、M&Aを進めるうえで企業の心強い味方になってくれますが、会社同士の主張が折り合わずM&A交渉が決裂しやすくなる側面もあります。そのため友好的なM&Aにしたい場合は、M&A仲介会社が利用されます。

M&Aでファイナンシャル・アドバイザーの必要性とは

ファイナンシャル・アドバイザーが必要とされるのは、主に上場企業のM&Aです。上場企業は株式を公開しているため、経営陣と株主が別であることもよくあります。上場企業がM&Aを行う際は、株主からそのM&Aが問題のないものかどうかを厳しく確認されます。ファイナンシャル・アドバイザーを利用することで、M&Aが会社の利益となる内容となっているか、譲渡の条件に問題はないか、適切な手続きがなされているかなどを明らかにできます。

逆に、ファイナンシャル・アドバイザーを使わず、会社にとって不利益なM&Aだと株主に判断されてしまうと、M&Aを理由に株主から訴訟を起こされるリスクにつながります。そうした事情から、大手企業のM&Aや海外企業とのクロスボーダーM&Aではファイナンシャル・アドバイザーをつけて行うのが一般的になっています。

ファイナンシャル・アドバイザーを選ぶときの注意点

ファイナンシャル・アドバイザーを選ぶポイントとしてまず挙げられるのが、経験の豊富さです。M&Aの経験値が多ければ多いほど、提案の引き出しも多く頼りになります。M&Aでは相手企業との交渉も非常に重要な要素です。両社の主張がぶつかった時に、うまく自社の要求を通すには高度な交渉能力が求められます。経験の豊富なファイナンシャル・アドバイザーのほうが、交渉能力も高い傾向にあるため、実績の豊富さは重視して選ぶことをおすすめします。

また、ファイナンシャル・アドバイザーは自社の文化や価値観、事業について正しく理解してくれる人を選びましょう。自社のことをしっかりと理解してくれている人でなければ、会社の意向をきちんと反映させてもらうことができないですし、重要な交渉を安心して任せることもできません。実績のあるファイナンシャル・アドバイザーだと紹介を受けたとしても、信頼関係が築ける人物かどうかを見極めるようにしてください。

信頼できる人かどうかを確認するポイントとして、報酬体系があります。M&Aのアドバイザリー契約における報酬体系は複雑なことも多く、初めてM&Aに取り組む経営者には分かりにくい内容もあります。どのタイミングで、どのような費用が発生するのかを明確に示してくれることや、質問したときに誠実な回答をしてくれるかどうかが、信頼して一緒に仕事を進められるかどうかを判断するうえで分かりやすいポイントになります。また、報酬などお金まわりのことはトラブルのもとになりやすいため、なにも不明点がない状態で契約を結ぶようにしてください。

 

信頼できる、優秀なファイナンシャル・アドバイザーとアドバイザリー契約を結ぶことは、M&Aを成功させるうえで非常に重要な要素です。M&Aには専門的な手続きが多く、ファイナンシャル・アドバイザーにかなりの部分を頼ることになります。契約をする際は、複数のファイナンシャル・アドバイザーと話をして比較を行い、納得できる人を見つけてください。

おすすめ関連記事

サイト内検索
調剤薬局M&A会社一覧!
経営承継支援の画像
調剤薬局M&A関連コラム