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工夫が大事!調剤薬局を高値で買取してもらうために考えるべきポイント

公開日:2021/06/15  最終更新日:2021/04/14


売り上げの低下や薬剤師の不足などにより、調剤薬局の売却を考える経営者は増えてきているようです。売主にとって、買取してもらう際にはできる限り高値を希望することが多いでしょう。そこで今回の記事では、高値で買取してもらうために考えるべきポイントや、知っておきたい価格相場についても詳しく解説するため、参考にしてください。

調剤薬局売却の価格相場

一般的な調剤薬局を売却する際の価格相場は300~1500万円といわれています。売却価格は調剤薬局によって異なりますが、算出するための基準が複数あるのです。その基準について解説しましょう。

時価純資産額

調剤薬局を経営する企業の全資産だけではなく、そこから負債を差し引いた「時価純資産額」も算出する基準のひとつです。
「時価」とつくので、この場合の資産と負債は時価に換算したものになります。調剤薬局における資産は以下の通りです。

・現預金
・株式などの有価証券
・店舗の土地、建物
・医薬品の在庫
・調剤機器
・調剤報酬証明書を作成する機器(レセコン)

などがあります。このうち、医薬品の在庫に関しては契約時におおよその金額を算出し、譲渡日前日になってから金額が確定されるようです。

営業権

売却価格を算定するために、基本的な要素となるのは純資産額ですが、営業権も算定に用いられます。営業権は「のれん」とも呼ばれることがあり、ブランドイメージや企業のノウハウ、立地条件など買い手側から見て価値のある要素です。営業権は調剤薬局の営業利益と、買取ったことで買い手が得る付加価値から算出されます。
基本的に、3~5年で出せる営業利益によって計算することが多いですが、売却によって付加価値がつく場合はプラスして考えるようです。

技術料、処方箋応需枚数

調剤薬局の売り上げに関係する調剤技術料と処方箋応需枚数も、売却価格の算定に重要な基準となります。

調剤薬局を高値で買取してもらうために考えるべきポイント

調剤薬局をできる限り高く買取ってもらうために、考えるべきポイントがあります。
以下でそれらのポイントを説明しましょう。

経営している調剤薬局の強みはなにか

買い手にとってメリットが多ければ、高額で買取ってもらうことが可能です。所有している調剤薬局の強み、メリットになり得る特徴を明確化しておきましょう。調剤薬局の強みとしては、次のようなものがあります。

・売り上げが好調
・地域の病院と連携が取れている
・処方箋の単価が高い

などです。

経営状況を改善する

売却時の経営状態は、買取価格を決定する上で重要な要素となります。そのため、見直すことは無駄にはなりません。調剤薬局の売却を検討しているのなら、業績が悪化している場合も少なくないでしょう。繰り返される調剤報酬改定で調剤基本料は低減しており、慢性的な薬剤師不足で経営が困難になっていたとしても、負債を軽減させ売り上げを向上させることは不可能ではありません。
適切な在庫管理を行う、対人業務を重視した経営へ方針を移行させるなどしてみましょう。このような努力で売却前に経営状況を改善できれば、他の調剤薬局よりもメリットがあると判断される可能性があり、高額での買取も期待できます。

買取需要がある時に売却する

買取需要がある時に売却できれば、需要がない時と比較して高値での取引が可能になります。現在、買取需要は高いとされていますが、理由は以下の通りです。

・少子高齢化により医療費が増加しているため、利益が見込める可能性が高い
・他業種の大手企業が新規参入してきている
・大手チェーンが新規出店ではなく既存店舗の獲得に力を入れている

大手チェーンが新規出店を見合わせているのは、調剤報酬改定が度々行われ、地域医療が重視されているからです。既存店舗なら地域に密着しているため、新規で出店するよりもメリットが多いということでしょう。

M&Aの専門家に相談

より高く買取りしてもらうためには、専門の知識を持つM&Aの専門家に相談することが重要です。評価価格の算出や最適な売却先の選定、交渉のサポートなどを任せて、取引をスムーズに行うことができます。

買取需要が高い調剤薬局とは?

買取需要が高い調剤薬局の基準として

・立地条件がよい
・薬剤師の人数が適切
・適切な応需枚数
・処方元との関係が良好である

が挙げられます。立地がよければ需要が高くなるのは当然のことで、地域医療への貢献度が高ければ調剤薬局の経営状態は良好になるでしょう。昨今は薬剤師不足も大きな問題となっているため、適切な人数の薬剤師が在籍している調剤薬局なら、買取先は見つかりやすくなります。

また、薬剤師1人あたりが1日に取り扱いできる処方箋の枚数は定められており、人員と作業量のバランスがよいことも重要視するポイントです。処方元(医師)との関係が良好であることで、医療の質を向上させ、医師や薬剤師の仕事の効率もアップするため、この点も買取側は注目するようです。

 

調剤薬局を高値で買取してもらうためには、価格相場を知りどのような対策が効果的なのか考えることが大切です。経営している調剤薬局の強みを明確にすることも、高値での取引を可能にしますが、具体的に数値や実績で表すことができれば、買い手により強くアピールできるでしょう。

ただし、売却するタイミングが需要のある時期でなければ、高値での買取は期待できません。今後はさらに調剤報酬改定が行われることで、業界も全体的に縮小していくことが予想されますから、買取需要が高い今がまさに売り時ということになるのです。

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